社会貢献以上の意味を持つ仕事なのだと思っています。
H.Oさん
講座 | クローズドキャプション講座 |
---|---|
修了年月 | 2019年10月 |
修了後の進路 | 2019年12月にワイズに登録 |
クローズドキャプション(CC)制作者を目指したきっかけは?
もともと別の翻訳会社で映像翻訳者として活動していたのですが、そちらの新規事業としてCC業務が始まった時に、手伝ってほしいと言われたのがきっかけです。今は翻訳とCCの両方をやっています。
ワイズ・インフィニティの講座を受講したきっかけを教えてください。
他社のCC案件が少なくなってきたことが、別の登録先を探すきっかけになりました。映像翻訳のスクールを探す際にワイズのことは知っていたので、当時募集していたCC制作者向けトライアルに応募したのですが、不合格になってしまい…。でも、そこでワイズの養成講座の存在を知ったんです。それまで体系的に学ぶ機会がなかったので、基礎からしっかり学習したいという思いはありました。
講座を受講した感想を教えてください。
講座は楽しかったです。一番いいなと思ったのは、他の受講生の添削も見られること。特にミスした箇所の指摘は勉強になりました。「実際のお仕事の場合は~」と現場の事例を教えてもらえたのもよかったです。毎週の課題もまったく苦ではなかったですね。今もたまにテキストや授業のメモを読み返したりしています。
CCのお仕事の魅力は?
耳の不自由な方の役に立つのはもちろんのこと、例えば騒々しい電車の中で、日本語作品に日本語の字幕を表示させて見ている人も結構いるので、そういう方のためにもなっていることを考えると、社会貢献以上の意味を持つ仕事なのだと思っています。作業自体も、日本語を見つめ直すきっかけにもなります。もちろんCCで得た経験やルールを翻訳にも生かせています。
これから学習しようとする方へメッセージをお願いします。
映像作品を見るのが好きな人にとっては楽しい仕事です。逆にジャンルの好き嫌いがはっきりしていて、嫌いなものは見ないという人には向いてないかもしれません。自分では普段見ない内容の案件が来る場合もあるので、好奇心旺盛な人なら向いていると思います。