2019.11.22
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ワイズ・インフィニティ 映像翻訳通信 Vol.106
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こんにちは。
ワイズ・インフィニティの常宮です。
皆様、ニュースです!
ワイズ・インフィニティの名前が
Netflixオリジナル映画「アースクエイク バード」の
エンドロール(Special Thanks)に載りました!
「アースクエイク バード」は
日本の翻訳会社に勤める外国人女性が主人公で、
映画の中では、字幕の翻訳をしている
シーンもあるんですよ!
舞台の設定が1980年代のまだ字幕作成ソフトが
普及する前なので、字幕用の原稿用紙に
訳を手書きしている姿が描かれています。
時代設定が、弊社代表の山下がフリーランスで
字幕翻訳をしていた頃にドンピシャで
当時の仕事道具や翻訳方法についてなど
取材を受けたみたいです。
映像翻訳会社の会社員が主人公の映画は
なかなか無いので、
このように焦点を当ててもらえるのは
嬉しいですね!
劇中に映るオフィスの風景もワイズにどことなく似ていて
主人公のアリシア・ヴィキャンデルのモデルが
もはや、自分ではないのか?!なんて
錯覚してしまったくらいです。冗談です(笑)
翻訳家繋がりの映画で言うと、来年公開予定の
「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」(配給GAGA)も
個人的にかなり気になっています!
https://gaga.ne.jp/9honyakuka/
全世界が待望するミステリー小説の
世界同時出版のため、各国から集められた
9人の翻訳家が、地下室に隔離され
毎日20ページずつ翻訳をしていくというお話。
万全のセキュリティの中、
翻訳を進めていたはずが
ある日、原稿が流出してしまい・・・。
犯人は9人の翻訳家の中にいるのか?
「私は翻訳マシンじゃない」
「翻訳者は透明人間のような存在
その名は誰の記憶にも残らない」
予告編のこのセリフが
作品の中でどのような意味を持つのか
非常に気になります。
さすがに翻訳者を隔離して
翻訳をしてもらうことはありませんが
映像翻訳の業界でも、年々セキュリティが
厳しくなってきています。
かつては、物理的なハードで
素材のやり取りをしていたのが
現在では制作・流通過程がデジタル化し
セキュリティの意識も変わってきました。
また、IT技術が進むにつれて
翻訳過程も少しずつ変わってきています。
12月のさぶすく(―る)では
株式会社ビデオマーケットの小野寺社長の
講演映像「今後の動画配信サービスの未来予想図」を
配信いたします。(12月10日配信予定)
・動画配信市場の拡大により
視聴ユーザーにどのような変化が訪れるのか。
・今後、増える作品の傾向とは?
・翻訳プロセスはどのように変化する?
・今後、翻訳者に求められるスキルとは?
時代の流れを知ることで、
どのような変化が翻訳者に求められていて、
どんな人材に自分がなっていくべきか
考えるヒントになるかもしれません。
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