2018.07.06
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ワイズ・インフィニティ 映像翻訳通信 Vol.38
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【 ワイズ・インフィニティ 映像翻訳通信 】
こんにちは。
ワイズ・インフィニティ教育事業部の花田です。
今日は「中華料理」について。
といっても料理そのものの話ではありません。
「中華(料理)」と聞くと、チャーハンや
ラーメン、焼き餃子などを思い浮かべるかと思います。
では「中国料理」はどうでしょう?
ん? 同じじゃないの?と思った方。
実は同じではありません。
じゃあフカヒレとか北京ダックとか水餃子とか
ちょっと高級なやつ?
結果的にはそう分けられますが、
高級か庶民的かの区別ではありません。
簡単に言うと、
「中国料理」…本場中国と同じ料理
「中華料理」…日本人向けに改良された料理
ということらしいです。
では、Chinese foodを日本語に訳す場合、
「中国料理」なのか、「中華(料理)」なのか。
そもそも日本人向けに考案された料理の呼び名なんだから
日本以外の国で、しかもアメリカ人のセリフに
「中華料理」を使うのは変なのでは?
でも、日本語で一般的に「中華(料理)」と言うから
このシチュエーションではアリなのでは?
正解はないと思いますが
クライアントによって表記が決まっている場合も
ありますので、使用の際は確認するとよいかと思います。