翻訳会社が運営する映像翻訳スクール
ワイズ・インフィニティの映像翻訳スクールは、母体である翻訳会社が設立された翌年の2001年に字幕翻訳者の育成を目的として開講いたしました。制作現場のニーズを講座に取り入れ、プロとして必要な技術を学習します。修了後は登録試験を受けて、プロデビューが可能です。

翻訳会社が母体
映像翻訳スクールの母体である株式会社ワイズ・インフィニティでは、字幕、放送、クローズドキャプション等の映像翻訳・制作だけでなく、通訳や文書翻訳、キャッチコピーの翻訳なども手がけています。国内外700社と30,000件以上の案件の取引実績があり、クライアントの多くは古くからお付き合いのあるお客様で、何年にもわたって担当させていただいているお仕事もございます。
たくさんのご依頼の中で、一番シェアが大きいのが字幕・吹替などのエンタメ系です。翻訳した映像作品は、DVDやBlu-ray、テレビやネット配信、映画祭等の媒体で使用されています。作品のジャンルは最新映画関連もあれば、海外ドラマやクラシック映画、ドキュメンタリー、バラエティ番組等さまざまです。 また、放送ではキー局すべてと取引があり、ニュースやバラエティ、海外ロケ映像の翻訳を行っています。
運営会社プロと同じ制作工程で学ぶ実用的な講座
映像翻訳は、外国語を日本語に置き換えるだけでは完結しません。字幕、吹替、放送翻訳では、翻訳する方法も違えば、使用するソフト・納品の形式も異なります。ワイズ・インフィニティのスクールはプロの翻訳者を養成する講座です。そのため、プロと同じ工程で課題も制作いただきます。プロになっても指示に戸惑うことなく、安心して仕事を受けられます。
~ ワイズ・インフィニティの講座では、すべての工程を学習します ~
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1.映像と台本を提供
字幕翻訳には、まず翻訳する作品の映像と台本が必要です。 ワイズ・インフィニティの講座では、実際にある作品の映像と台本を使って授業を行います。
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2.ハコ書き
字幕翻訳では、翻訳に入る前にセリフのどこからどこまでを1枚の字幕にするかを決める「ハコ書き」をします。 テンポの良い字幕を作るために重要なプロセスです。 ワイズ・インフィニティでは、基礎科からハコ書きの方法やポイントをしっかりと学習します。
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3.スポッティング
字幕は読み切れる長さ、自然な流れになっているかが重要です。ワイズ・インフィニティでは、専用ソフトの学習後、ご自身で訳した字幕を映像に載せて見ることができます。映像上で字幕を再生すると、文字だけでは気が付かなかった発見があるかもしれません。
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4.字幕翻訳
スポッティングが終わった後は、いよいよ翻訳です。スポッティングでタイム取りをして出た字数の制限に沿って、翻訳をします。
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5.納品(提出)
ハコ書きをした台本と字幕原稿のファイルを提出して、翻訳の作業は終了です。
コース修了後も続くサポート
コース修了後は、母体の翻訳会社にフリーランス翻訳者として登録していただくための試験(トライアル)を受けることができます。映像翻訳の仕事を探しても、実務経験者が優遇されるのが現状です。ワイズ・インフィニティでは、実務の実績がなくても、すぐにプロとして活躍できます。
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トライアルの受験回数に上限はありません!
一般的な翻訳会社の登録試験では試験に落ちてしまった場合、不採用と取り扱われ、次のチャンスはありません。ワイズ・インフィニティの修了生は、何回でもトライアルにチャレンジすることができます。講座修了後1年以内3回までは無料で受験できるので、無料期間中の合格を目指しましょう。
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プロになってからもサポート!
初めてお仕事を受けたけれど、満足のいくものを納品できなかった…。翻訳スクールが併設されていない翻訳会社では、納品物が良くなかった場合、同じ翻訳者に次の仕事を依頼することは少ないはずです。ワイズ・インフィニティはプロデビュー後も翻訳者の成長をサポートします。納品して終わりではなく、修正したところや次回から気を付けてほしいことなどをフィードバックし、次回からの仕事につなげていただいています。仕事をしながら、実案件でスキルアップができます。




