2019.09.6
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ワイズ・インフィニティ 映像翻訳通信 Vol.95
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こんにちは。
ワイズ・インフィニティの花田です。
夏休みも終わり、まだ暑い日が続くものの
秋がスタートしましたね。
秋といえば、何か新しいことを
始めたいと思う方も多いのではないでしょうか。
そんな皆さんの期待に応えるべく、
ワイズ・インフィニティ スクールは
様々な講座、セミナー、催しをご提供していく予定です。
その1つが、10月30日から始まる新講座、
「日英映像翻訳講座」です。
文字通り、日本語の作品を英語に字幕翻訳する、
あるいはナレーション翻訳するためのスキルを
身につける講座です。
日本映画やドラマ、アニメ、マンガ等の
翻訳に対応できる翻訳者は不足しており、
実案件にしっかりと対応できる人材を
養成すべく、このたび新設する運びとなりました。
10名限定となっておりますので、
ご興味のある方はお早めにお申し込みください!
https://wiseinfinity-school.com/school/tokyo/media/jpn/
さて、日英で思い出しましたが
先日遅ればせながら「アリータ: バトル・エンジェル」を見ました。
ご存じかと思いますが、字幕翻訳は
当校で講師を務めている風間先生です。
原作は「銃夢」という日本のマンガなので、
一度英語に翻訳されたのだと思いますが、
それを読んだジェームズ・キャメロンがほれ込み
プロデューサーとして映画を製作し、
逆輸入されたような形で
日本で公開されました。
以前、どこかで見たか聞いたかしたのですが、
3Dの関係で、字幕の表示が
通常とは異なっている、という情報があり、
それを確認する意味でも今回の鑑賞は楽しみでもありました。
で、いざ視聴してみると、、、
なるほど。
1行5~6文字くらいで
改行している字幕が結構あります。
それとハイフンを使用しての2人のセリフ同時出しも多数。
1文があまり長くなりすぎないように
なっているのは3D仕様なのでしょうか。
DVDやブルーレイでは
どうなっているのか分かりませんが、
私が見た配信サービスでは3D仕様の字幕を
そのまま流用している印象でした。
やはり気になりまくりの2時間だったので
2D用に字幕調整したバージョンがあれば
映画の印象も違ったものになったかもしれません。
改行、侮れません。