2018.07.13
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ワイズ・インフィニティ 映像翻訳通信 Vol.39
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【 ワイズ・インフィニティ 映像翻訳通信 】
こんにちは。
ワイズ・インフィニティ教育事業部の常宮です。
今週から、東京校では
クローズドキャプション講座(略してCC講座)基礎科が
スタートしました!
今期より、CC講座は、遠方にお住まいの方も
録画映像にて受講いただけるようになり、
北海道から四国まで、日本のあらゆるところに
受講生がいらっしゃいます。
字幕翻訳も同じですが、クローズドキャプションも
メールのやり取りで、素材の受け取りから納品までが
完結するため、場所を選ばないお仕事です。
しかし、“学習できる場所”となると
限られてしまうのが現状です…。
住んでいる場所が理由で、夢を諦めてしまう事がないよう
ワイズ・インフィニティでは、状況によって
自由に受講形式が選択できる講座づくりに取り組んでいます。
7月開講クラスは満席になってしまいましたが
10月クラスは、引き続き募集中です。
ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
↓ ↓
https://wiseinfinity-school.com/school/cp.html
さて、本日は、ワイズ・インフィニティの社内で
字幕のチェックをしている、チェッカーに
ヒヤリとした翻訳の修正について、聞いてみました。
納品する前の最終チェック工程として、
ワードのスペルチェックをかけているそうですが
スペルチェックを逃れ、
絶妙に溶け込んでいる誤字に遭遇したときは
試されているのか?と思ったそうです。
実際にあった例は、「当前だ」。
「当たり前だ」から手直しをしたと思われますが
「当然だ」と意味も近いせいか、
スルーしてしまいそうになったそう。
他には、「ジェームズ」で統一されていたはずが
ふいに「ジェームス」になったりする
固有名詞の表記の揺れも見落としがちな
間違いの一つです。
翻訳真っ最中は、調べ物をしたり、
字数や表記の修正をしたりと
作業が盛りだくさんなため、思わぬところで
ミスを生み出してしまっている事もあります。
トライアルを受ける時も、最後にチェックをする時間は
残しておきましょう!