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2018.08.31

映像翻訳通信(メルマガ)

支給データの確認は早めに

                   2018.08.31
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   ワイズ・インフィニティ 映像翻訳通信 Vol.46

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【 ワイズ・インフィニティ 映像翻訳通信 】

こんにちは。
ワイズ・インフィニティ教育事業部の花田です。

今回はどちらかというとプロになって
間もない方を対象とした話ですが、
学習中の方にも今後のために
ぜひ聞いてもらいたい内容です。

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駆け出しの翻訳者さんによくあるのが、
クライアントから映像や資料データが
送られてきたものの、すぐに確認をせず
数日放置してしまうというケースです。

日中忙しくされていて、ついつい確認が
後回しになってしまうというのも
分からなくはありませんが、
それが結果的に大ごとになってしまう場合があるので
注意が必要です。

1つは、映像データが破損していたり
部分的に不備があったりして、
差し替えの映像を用意してもらう必要が出てきて、
それが納期直前だと
納期に間に合わなくなる、
といったことが生じてしまいます。

翻訳者自身の納期が短くなるのはもとより、
制作全体のスケジュールにも
影響してしまい、パッケージ作品なら
発売延期にならないとも限りません。

よくある映像不備に、
タイムコードが不自然に落ちまくっていたり、
SST上で正常に動かないといった挙動が
挙げられます。
また、映像ではなくスクリプトが全然違うなんていう例も
過去にはありました。

もう1つは、翻訳者としてクライアントに
不安がられてしまうという点です。

例えば月曜日に依頼があったものの、
火曜から木曜までは他の仕事で忙しく
作業は週末にしかできないので、
とりあえず送られた素材はそのまま放置して、
金曜日にやっと素材を見てみたとしましょう。

ここでもし映像に不備があったとしたら、
上記の「映像差し替え」~「スケジュール遅延」と
いったことに加えて、
依頼する側は、「また次に頼む際、
同じことが起こらないだろうか」と不安に思ってしまい、
発注をためらってしまうかもしれません。

こういった、翻訳の質以外のところで
評価されてしまうのは非常にもったいないと
思います。
ぜひ、素材の確認は
早めに行うことを習慣化してください。

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