2018.12.28
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ワイズ・インフィニティ 映像翻訳通信 Vol.62
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こんちには。
ワイズ・インフィニティ 教育事業部の
花田です。
早いもので、もう年の瀬ですね。
皆さんは今年1年を振り返って、
どうでしたか。
私は秋に大阪から東京に異動になり、
東京校に本格的に従事することになりました。
それまでは遠隔でのやり取りが
主だったため、
やはり顔を突き合わせての
コミュニケーションは
非常にスムーズだと実感しています。
さて、このメルマガの読者には
翻訳学習中の方や、これからプロとして
活躍していく方がいらっしゃるかと思いますが、
フリーランスの翻訳者になってから
やるべきことは、単に翻訳だけではありません。
その1つが、振り返りです。
1年間を振り返って、
目標に掲げたことの何ができて、
何ができなかったか、
それはなぜできて、なぜできなかったのか、
できなかった事柄については、
来年できるようにするには
何をすればよいのか。
また、お金の面では、
収入はいくらで、経費はいくらだったか、
差し引いた利益額は?
昨年と比べてプラスかマイナスか、
増減比率は?
どこのクライアントの仕事が増えて、
どこが減ったか、
経費の内訳に変化はあったか。
計算で出す項目は多くなくていいので
(ただし計算は正確に)
毎年比較できるように見える化しておくと
変化が分かりやすいでしょう。
やりっぱなしでは、次期につなげることができず、
出たとこ勝負になってしまいますので
振り返りの時間を設けることは重要です。
フリーランスの翻訳者というのは
個人事業主です。
時間を自由に使える反面、
すべては自己責任ですので
計画的に仕事を進めないと
後で困った状況に陥ってしまいます。
年(度)初めには目標(計画)を立てて、
月ごとにクリアできたかを確認すると
結果が芳しくなくても
立て直すことができます。
こうして見ると、会社員もフリーランスも
やるべきことはそれほど変わらないと思います。
自分がどのような働き方をしたいかで
選択肢が変わってくると言えるでしょう。
余談ですが、2月になれば
確定申告をしなければならないので
経費として計上するものの領収書は
後で見て分かりやすいように
まとめておくとよいかと思います。