字幕翻訳者/字幕翻訳学習者のための日本語講座 (全3回)
字幕翻訳講座を受講された皆さん、突然ですが、ご自身が作成した字幕の日本語は正しいという自信はありますか?
外国人が日本語を習う際に難しいと思う項目の1つに「てにをは」があります。
日本語のネイティブでも何気なく使っている「てにをは」ですが、使い分けをきちんと説明できるかと聞かれたら、案外難しいのではないかと思います。
日本語は助詞1文字が違うだけで、文章のニュアンスが変わったりします。
たった1文字を変えるだけで伝えられる情報を増やすこともできるため、文字数制限がある字幕翻訳では助詞を正しく使うスキルは欠かせません。
講座では講義を聞くだけでなく、途中で映像を止めてワークも行いながら、日本語を意識化していきます。
宿題はないため、字幕翻訳講座で学習中の方でも無理なく受講いただけます。
講座の講師は、渡部 類先生が担当いたします。
先生は、長年 洋画・海外ドラマ等の字幕翻訳に携わりながら、日本語教育養成講座に通い始め、現在は日本語学校や専門学校で日本語教育に従事されています。
※講座内容は、2023年開講時と同一です。
申込受付終了
字幕翻訳者/字幕翻訳学習者のための日本語講座 (全3回)は現在受講のお申し込み受付を終了しております。
スケジュール
視聴期限 (全3回) | 2024年7月16日(火)~ 8月15日(木)の1ヵ月 |
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申込締切 | 7月5日(金)まで ※お振込み期限:7月8日(月)中 |
受講対象 | 字幕翻訳の学習経験がある方 お申込みフォームの備考欄に学習歴を記載ください。 |
講座のオススメポイント
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講座内容
普段、何気なく使用している日本語の使用方法を意識化して、表現方法の幅を広めます。
カリキュラム
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第1回(講義約90分+ワーク)
格助詞「てにをは」の使い方
助詞を使うときのルールを意識化してみましょう。
基本的に間違いやすい助詞を取り扱います。 -
第2回(講義約90分+ワーク)
助詞「は」と「が」の違い、文末表現
「は」と「が」の基本的なルールをご説明します。
また、文末が同じになるハコが続くことを避けなければならない字幕翻訳で、どのような終助詞を使ってさまざまな文末表現をするのか見てみましょう。 -
第3回(講義約80分+ワーク)
日本語のテンス(時制)の表現方法
日本語の少しの違いで、過去・現在・未来のどの時点に起こったことなのか表現するテンスを意識化しましょう。
下記のページでワイズ・インフィニティの講師を紹介しています。
講師紹介講座詳細
視聴期間 (全3回) | 2024年7月16日(火)~ 8月15日(木)の1ヵ月 |
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料金 | 受講料:18,000円(税込19,800円)、入学金なし |
備考 | 講座は、授業の録画映像をご自宅で視聴いただきます。 |